初めに
こんにちは!
そろそろ各ご家庭でもお子様を塾に通わせるか悩みだしてくると思います。
塾と言っても大まかに分けると3種類あり、
集団塾、個別指導、家庭教師に簡単に分けられます。
今回は集団塾の特徴とメリット・デメリットをお話ししたいと思います!
集団塾
集団塾は大体8人~30人程度の生徒数に対して、
先生が一人で授業を行うスタイルです。
集団塾では、基本的にコースやクラスが設定されており、
それぞれのクラスやコースによって授業のレベルが変わってきます。
メリット
①、授業における生徒数が多い
他の二つに比べると、圧倒的に生徒数が多いためそこで、
競い合えるライバルや助け合える仲間を作ることが出来ます。
また、他校の生徒と必然的にかかわれるので、勉強だけではなく、
様々な人とコミュニケーションをとることが出来ると思います。
例えば、授業の中で行われる小テストで競い合い、
勉強のモチベーションを上げることに繋がると思います。
私も集団塾に通っているときは、この人には負けたくないと思っている人がいましたし、負けたくないから勉強しようと思っていました。
さらに、学校の友達とは違って、
気兼ねなく勉強のことや進路について話し合えることが出来ます。
②、先生と生徒の程よい距離感を保てる
集団塾では、学校のようにホワイトボード・黒板の前に先生が立ち授業を行います。
基本的な授業スタイルは学校と同じです。
しかし、学校と比べると生徒の人数が少なく、物理的に先生と生徒との距離が近いです。
そのため、先生から見られているような感覚になります。
その結果として、授業に程よい緊張感が出来上がるのです。
ただし、全ての集団塾に当てはまるわけではないため、
見学・体験をしてみてから判断することをお勧めします。
③、先生の質が高い
個別指導塾や家庭教師と比べると、
先生1人で大人数の生徒を教えるので、
集団塾には先生の人数が少ないです。
しかし、勉強を教えるスキルや、それぞれの教科の知識が必要になってくるので、優秀な先生が多くいます。
実際、個別指導塾や家庭教師では学生がバイトで授業をしている所がほとんどで、それらと比べると、信用しやすいと思います。
デメリット
①、分からない部分のフォローが難しい。
先生が一人で大人数の生徒を相手に授業をしなければならないので、
授業についていけなくなった生徒一人一人に対して、しっかりとしたフォローが難しいです。
また、生徒も授業中に質問をすることに抵抗がある人もいるため、
分からない部分を放置してしまいがちです。
②、生徒がどこでつまずいているのかが把握しにくい。
先生は、物理的には近くにいますが、決してそばにいるわけではないので、
生徒それぞれがどこでつまずいているのかが把握しにくいです。
生徒の表情や鉛筆の動きを見て判断をしているため、
具体的に把握することが難しいです。
③、先生の代えが出来ない。
先生の数がそもそも少ないので、
先生と相性が合わなくても、先生を代えることが難しいです。
例えば、数学の先生と相性が合わなかった場合、
他にも数学の先生はいますが、コースが違ったり、曜日が異なっているため、簡単には先生を代えることが出来ません。
しかし、先生の人数が少ないとはいえ、実力を持った先生が多いです。
最後に
このように、簡単にではありますが、
メリット・デメリットを挙げていきました。
これらが少しでも参考になって、失敗しない塾選びに役立てれば幸いです。
次回は、個別指導塾についてお話ししたいと思います。